あなたのもう一つの顔―月星座―

「月星座」。それはあなたを司る「もう一つの星座」。出生時に月が在住していた星座には、太陽星座だけでははかりしれない「本当のあなたの姿」が宿っています。
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太陽と月と魔術と占星術と・その2
 占星術において、月は偉大なる母の象徴です。月は夜と海と出産のプロセスを司り、心の面では人間性のより深く、より私的で、より感情的な面のシンボルです。 太陽が陽(男性的、外向的、明白で能動的)であるとするならば、月は陰(女性的、内向的、繊細で受動的)だと言えるでしょう。実際、太古の昔から、ほとんどすべての人種および文化において、太陽は男性的な力、月は女性的なエネルギーを表すとされてきました。おそらく、月が一定のパターンで満ち欠けし、誕生・成熟・老化・再生というプロセスを映し出しているかのようであるのに対し、太陽は見た目が常に一定であることが理由の一つでしょう。また、月の毎月の満ち欠けの周期と、女性の月経周期との間に関係があるように思われる点も理由の一つだと考えられます。
太陽と月と魔術と占星術と・その1
 宇宙の深淵のどこかに、小さな球体があり、天を駆け、淡い黄色の恒星の周囲をまわっています。くるくるとまわるその姿は、まるでコマのようです。 あなたと私、そして数十億人の人々が、その表面のどこかで暮らしています。 私たちの多くは足元の地面に夢中で、頭上の空に思いを巡らせることがほとんどありません。しかし、占星術師として、そして魔術師として成功したいのであれば、この無知を打ち破らなければなりません。 占星術の原理を理解することは、ほぼすべての魔術的実践において不可欠であり、同様に、自分自身の内面について――内なる動機について――理解することも必要です。
占星術において「月」が示すもの~非合理と直感と内なる狂気~
 これまで「月」についてさまざまなお話しをしてきましたが……もう一つだけお伝えしておかなければならないことがあります。
月星座と太陽星座の物語~占星術の歴史をひもとくと……Part2~
 今回は、太陽星座と月星座の物語の続きについてお話しします。ところで前回までの話を覚えていらっしゃるでしょうか? もしお忘れになってしまったのなら、まずはこちらを読んでくださいね!
月星座と太陽星座の物語~占星術の歴史をひもとくと……Part1~
 先日、「なぜ月星座について誰も教えてくれなかったのか」という問いに答えるためには、「占星術の歴史についてお話ししなければならない」とお伝えしたのを覚えていらっしゃるでしょうか? 今回は、時計の針を逆回転させて「星占いの歴史」を紐解いてみようと思います。
月星座を知っていますか?~もう一人の「本当のあなた」~
 あなたは「自分の星座」について書かれたものを読んだことがありますか?……きっとありますよね。 では、それを読んで「不十分だ」と感じたことはありますか? つまり、「自分の星座」についての説明はあなたのすべてを説明できてはいない、と。
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