12の月星座、そして月星座にまつわるヒントと小話~太陽星座と月星座の関係~

更新日:2025年12月1日
公開日:2025年12月3日
目次

月星座を知るということ

占星術は何のためにある?

 ご自分の月星座について読んでみて、あなたはどのように感じましたか?「なんだか耳が痛い」と感じたのだとしても、落ちこまないでくださいね。これは“サイキックな研究”をテーマにした文章です。占星術の目的の一つは、自分自身についてよりよく理解し、周囲の世界にうまく対処できるようにすることです。そのための第一歩として、こうした側面と真正面から向きあう必要があるというだけです。

診断は治療の半分

 だいたい、仮に月星座についての記述があなたにとって図星だったとしても、「自分は永久にそういう人間なのだ」と決めつける必要なんてありません。占星術上のラベルは、「言い訳」ではなく「自己成長を促すためのヒント」です。
 よく言われるように、「診断は治療の半分」です。自分の傾向を認識できれば、それをかいぜんする手立ても自然に見えてきます。

 つまり、あなたが月の性質のネガティブな面をポジティブに変えるほど、無意識の意識化が進むというわけです。これは、自然界からのサイキックなシグナルに気づけるようになるということでもあります。自分自身をよく知るほどに、魔法を使いこなせるようになるのです。

太陽星座と月星座で考える

まったくピンとこないなら……

 逆に「これは全然自分と違う」と感じたなら、あなたをよく知る人にその評価が妥当か尋ねてみてください。もしその人も「確かに全然違うね」と答えたら? その理由はきっと、これ以降の文章で説明がつくでしょう。

太陽星座と比べてみると……

 まず、月星座を完全に理解するには、太陽星座との関係をも見る必要があります。たとえばあなたがうお座の月(感受性が豊かで柔らかな性質)を持っていたとしても、太陽がやぎ座(冷静で妥協を許さない性質)にあるなら、その優しさを他人に見せることは少ないかもしれません。何より自分自身も自らのそうした面を認識していない可能性があります。
 また、月がみずがめ座(クールで他人との距離をとる性質)にあり、太陽がおひつじ座(情熱的で衝動的な性質)の場合、周囲の人たちは時にあなたが意外に感情を抑制できていると驚くことがあるかもかもしれません。普段はまっ先に怒っているように見えるのに、いざというときには妙に冷静だったりするからです。
やっぱり両方見ないとね
やっぱり両方見ないとね
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