12の月星座、そして月星座にまつわるヒントと小話~おひつじ座・おうし座・ふたご座~

更新日:2025年10月30日
公開日:2025年11月5日
目次

おひつじ座

とにかく動かしたい!

 おひつじ座に月を持つ人の感情は、「情熱的な爆発」という言葉で特徴づけられます。彼ら・彼女らは自分の感情を抑えることが難しく、また、直感的な反応と論理的な判断とを切り離すのも難しいタイプです。
 だからでしょうか、人生がスローペースになると、ただ物事を動かしたいというだけで何の問題もない場面に自ら緊張を生み出す傾向があります。

意外とさっぱり

 月星座おひつじ座の感情は不安定で、恐ろしいほどの怒りを突然爆発させることがありますが、その怒りは同じくらいすぐに収まり、根に持つことはありません。彼ら・彼女らは、不安や弱さを持つ人たちに対してあまり共感を持たない傾向がありますが、それがむしろよい方向に働くことも多々あります。なぜなら彼ら・彼女らの静かな自信(時には傲慢ともとれますが!)は伝染するからです。
突然激しく怒るので驚きますが……
突然激しく怒るので驚きますが……

おうし座

ゆっくりと長く

 おうし座は贅沢好きで有名です。月もまた、自己放縦を刺激することで悪名高い惑星です。つまり……おうし座に月を持つ人は非常に官能的であることが多く、快適さと安定を最優先事項に置きがちです。性、食、芸術、あるいはそれらを組み合わせた楽しみをじっくりと味わい、好きなことに長く耽(ふけ)ります。
 気持ち(や考え)を変えるのにも時間がかかり、怒りが湧くまでにもしばらく間があります。ただし、いったん怒ると簡単には鎮まりません。

祝福と呪い

 月星座おうし座の人は頑固に自分の考えや信念にしがみつくので、その「不動さ」によって安心感を得ているようにさえ見えます。実際、感情的な頑なさと譲歩を拒む態度は、彼ら・彼女らにとって祝福でもあり呪いでもあるのです。

ふたご座

リラックスとは無縁

 「何もしないことに忙しい。一日中ずっと、しないことを探してばかり」。これはふたご座に月を持つ人のモットーとしてピッタリの表現かもしれません。あ、怠け者というわけではありませんよ。むしろ実際には常に過活動で、取るに足らないことをひたすら心配し続けるタイプです。リラックスしている姿なんて滅多に見られません。

議論と分析の達人

 月星座がふたご座の人たちは、あらゆる感情を分析し、気持ちを評価し、状況について議論したがります。時には議論を呼び起こすためにわざと反対の立場に立つほどです。そうした姿勢はポジティブな側面では人生をおもしろくしますが、ネガティブな側面では常になんらかの危機に直面し続けることを意味します。
 ふたご座に月を持つ人たちは、内面で起きているすべてを話したがる傾向が強く、時に「狼少年」になりがちです。彼ら・彼女らが本当に何を感じているのかは誰にもわかりません!
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