守護者を信じるのは子どもっぽい?・その2

更新日:2025年12月1日
公開日:2025年12月24日
目次

まずは前回の続きから

 では、前回の続きからご紹介しましょう。木こりと妖精とおかみさんのお話、覚えていますか?

3つの願い

 話し終えるとおかみさんは木こりをにらみつけ……ついには怒鳴りました。「おまえさんは本当にバカだよ! まったくなんて間抜けあんだろう。あたしゃ、そのプディングがあんたの鼻にくっつきゃいいのに、って本気で思うよ!」
 ――その瞬間、なんと木こりの鼻には立派なブラックプディングがぶら下がっていました。しかも引っ張っても引っ張ってもとれません。鼻がもげそうになるまで二人で引っ張ってもビクともしないのです。

 「さて、これからどうしたものかね」と木こり。「まあ、そんなに見た目が悪いってもんでもないよ」とおかみさん。

 そのとき、木こりは悟りました。次の願いは急いで使わないといけない! そして彼は願いました。「このブラックプディングが鼻からとれますように」。
 そしてプディングは皿の上に転がり落ちました。

一攫千金は叶わなくても

 確かに木こりの夫婦は金の馬車に乗って絹やサテンを身にまとうことはできなかったかもしれません。でも、少なくともその晩、木こりが願いうるかぎり最高のブラックプディングを夕食に食べることはできたのです。

サブタイトル

“よくある”話

 こういった物語は世界中の民話に見られます。ある話では願いを授かるのは妻、またある話では夫がちょっと違った種類の“ソーセージ”を願ってしまうこともあります。ただ、ほぼ例外なく結末は「最初の状態に逆戻り」です。

なにかを信じる気持ち

 このように私たちの文化的伝統には願いを叶える魔女、寛大な精霊、気前の良いこびとたち(訳注:原文ママ)があふれています。私たちの宇宙観には空にひしめく神々がいて、それぞれが様々な贈り物や恩恵を授けてくれます。
 私たちの宗教的伝統もまた「祈りを聞き届けてくれる神」を約束し、ときに本当に願いを叶えてくれます。だいたい、クリスマスがサンタクロース抜きで成立するでしょうか? 世界中どこだって同じです。地球上のどの国の子どもも、なにかしらの存在――神、精霊、妖精、天使を信じるように育てられます。
魔法使いのいない世界なんて……!
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「信じている」あなたへ

 私たちの社会では、こうした見えざる守護者の存在を信じていないと表明することが「洗練された大人」の証とされるフシがあります。でも実のところ、私たち誰の心にも、いまだに子どものような素朴な信仰が残っているのではないでしょうか? 神話的な存在を信じる気持ちが。

 このコラムは、そうした信仰を認め、実際そうした存在に助けを求めようとする勇気あるすべての人に捧げています。「願い」「祈り」そして「不可能を可能にすること」。それはつまり「願いごとは慎重に」ということを学ぶことでもあります。――もっとも、「何も願わない」ほど慎重になる必要はありませんがね!
 いかがでしたか?
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