占星術で未来の大きな流れを読むには?

更新日:2025年9月25日
公開日:2025年10月11日
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お待たせしました!

 「おいしいものは後回しに」とはよく言ったものです。この「星読みライブラリ」では占星術についてあれこれお伝えしてきましたが、ついに“お待ちかね”の話をするタイミングがやってきました。そう!“あの技”です。これまで辛抱強くつきあってくれてありがとうございました。もしあなたがまっ先にここに来たなら……ちょっと引き返してはもらえませんか? もうちょっと占星術の基礎知識月星座についての話や……そうそう、そもそもホロスコープって何?っていう話を読んでからここを訪れてもらう想定なのですが。

いよいよ未来予測です

単純だなんてとんでもない

 まあいいでしょう! ともあれ、これから未来を予測するという本題に取りかかりましょう。

 これまで私たちがやってきた「小さな円にいくつかの情報を書き込んでその間を数える」という作業は、もしかしたらあなたの目にはとても単純なものに映っていたかもしれません。でも、そう決めつけるのは早計というものです。
 なぜなら私たちは、1月の終わりから2月の終わりまでまとめて「みずがめ座」になるようなざっくりとした「12星座占い」ではなく、あなたの“正確な”誕生日に主要な天体が占めていた位置関係、すなわち角度的な配置を見てきたのですから。これは、皇帝ハドリアヌスから預言者ノストラダムスに至るまで、歴史的な“星読み”たちが用いてきた手法とまったく同じ原理に基づいています。

太陽星座はお役御免

 さて、未来予測においては太陽は使いません。意外ですか? 確かに新聞や雑誌で占い師たちは「太陽星座」を用いて未来予測をします。私もそうです。でも、それはそれしかあなたについての情報がないからです。
 ここでは違います。今や私たちはもっとずっと“個人的な”惑星たち――たとえば月や金星――の位置、長期的に人々の人生に深い影響を及ぼす“外惑星”との間の関係を比較するという、すばらしい贅沢を手にしています!
今回の主役は月と……
今回の主役は月と……

サブタイトル

「輪」の準備はOK?

 これからしていく未来予測では、あなたの誕生日における月の位置(つまり月星座)と、土星が今後空において占める予定の位置とを比較していきます。
 さあ、いつも「輪」を手に取って。まずはあなたの月星座に印をつけましょう。次に、土星の位置を書き込んでください。土星の位置なんてわからない? もっともです。下の表を参考にしてみましょう。
2025年9月頭~2026年2月中旬:うお座
2026年2月中旬~2028年4月中旬:おひつじ座
2028年4月中旬~2030年6月頭:おうし座
2030年6月頭~2032年7月中旬:ふたご座
2032年7月中旬~2034年8月下旬:かに座
 土星の位置が書けたらあとはいつもと同じです。2つの星座の位置関係を調べましょう。

 上に挙げた時期が「ずいぶん先の未来」に感じられるって? 心配はいりません。すぐにそのときはやってきます。まずは「今、自分が生きている時期」について見ていく……それもいいでしょう!
 ここまで人生の大きな流れを読み解いてきましたが、もっと近い未来についても知りたくありませんか? ケイナー・ホロスコープの【無料】メンバー登録では、「未来予言」で次に起こる出来事を時期も中身もお知らせしています。もちろん、あなたの月星座がわかるホロスコープも読むことができますよ。すでにメンバーの方は、無料鑑定チケットで未来予言を存分に楽しんでくださいね!
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