宇宙へのオーダー(コズミック・オーダー)・その5

更新日:2025年12月29日
公開日:2026年1月28日
目次

宇宙に助けを求めさえすればいい?

宇宙に頼んで教わるよりも……

 前回の続きです。
 私は当然試みました。何を? 宇宙に助けを求めたのです! 誠意をこめて宇宙に“注文”を出しました。けれども、何の返答もありませんでした。
 そうして私は、「宇宙の力を真に活かすためには、“宇宙に頼んで教わる”よりも“自分で発見する”ほうがいいのでは?」という思いをさらに強めていきました。今のままでは人々に非現実的な期待を抱かせるだけではないか、とも。

たとえば、の話

 もしあなたが末期癌で苦しんでいるとして――宇宙に“注文”を出しただけで奇跡的に治ると期待すべきでしょうか? もしあなたが飢饉に苦しむ地域に住んでいるとして――宇宙に食料を頼んだら飢えは止むでしょうか? もしあなたが宝くじの当選を望んでいるとして――言うまでもありません!
「お願い」は絶対?
「お願い」は絶対?

叶う・叶わないの境界線

信じつつ期待しすぎず

 宇宙へのオーダーは本当に機能し、奇跡をもたらすことがある一方で、「いつどんなときでも」人を助けるわけではないのでしょうか?
 もちろん、時には奇跡は起こります。説明のつかない理由で癌が突然寛解したり、すべての希望が失われる寸前で飢えた人々に食料が届くといったように。土壇場で宝くじに当たって生活を立て直せた人だって世の中にはいます。
 そして、こうしためったにない恩恵の受け手たちは、たいていなんらかの形で宇宙に願いをかけています。つまり、少なくとも彼ら・彼女らの目から見れば、「宇宙へのオーダーは何だって可能にする」というわけです。

 しかし、私たちを含め多くの人にとって、やはり宝くじは誰でも当たるものではなく、奇跡に出くわすこともありません。片方では「宇宙の無限の寛大さ」を信じる必要がありつつも、もう一方では「あまり高い期待を寄せすぎない」姿勢を求められます。

すべては神の意のままに

 多くの宗教的な権威者たちもおそらく祈りの「気まぐれな成果」について説明する際、まったく同じ問題に直面していることでしょう。あるときはあなたが求めたとおりのものをもたらす神は、またあるときにはまったく違うものを与えます。それどころか、まるで無視することすらあります。
 ――祈りが叶えられたとき、それは神の存在と宗教の正しさの証とされます。他方、叶わなかったときには「神の意志」だと説明されます。私たち人間の理解を超えた「大いなる計画」があるという前提に基づいて、「すべての結果をそのまま受け入れなければならない」とされているからです。

 神は神秘的な方法で動く、すべては神の意志である、神だけが知っている理由がある……見方によっては、こうした言葉は知的な誠実さに欠けています。だからこそ私たちは疑問に思い、権威を疑うのですが――毎回、明確な答えのないままに退けられて終わりです。
 いかがでしたか?
 ジョナサン・ケイナーによる示唆に富んだこのコラムはまた次回に続きますが、あなた自身のことや未来予測、大切な人との相性についてジョナサン・ケイナーが書き下ろした鑑定の数々はすぐにお読みいただけます。ぜひケイナー・ホロスコープの【無料】メンバー登録でお楽しみください! すでにメンバーの方は、無料鑑定チケットでの未来予言チェックをお忘れなく。
この文章をシェアする
宇宙へのオーダー(コズミック・オーダー)・その4
この記事のシリーズ
Cainer'sコラム「夢を叶える方法」・その1~はじめに~
こちらもおすすめ
宇宙へのオーダー(コズミック・オーダー)・その4
宇宙へのオーダー(コズミック・オーダー)・その3

12星座で今を占う

戻る